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一ヶ月前、伯母が旅立った。

私は0才から伯母に育てられたから、

伯父伯母のことをパパママと呼び、

「伯父さん」「伯母さん」と呼んだことは一度もなかった。

ふたりは過保護なぐらいに愛情深く私を育ててくれた。

夏は寝ている時うちわで扇いでくれた。

いつも抱っこして甘えさせてくれた。

漫画もぬりえも、おもちゃもお菓子も

なんでも買ってくれた。

喘息で苦しいとき朝まで背中をさすってくれた。

ママの温もりや匂い、

普段忘れていた記憶が次から次へと蘇る。

死は誰にでも訪れる。

わかっているけど、寂しいです。