脳内の指揮者であり幸せホルモン「セロトニン」は脳と腸で産生され、全体の95%は腸で作られる。
腸内では沢山の腸内細菌が神経伝達物質を産生していて、神経伝達物質は脳やメンタル、自律神経、代謝にめちゃくちゃ大きな影響を与える。
ストレスを受けたり食生活が乱れ腸内細菌のバランスが崩れたり、腸内に炎症を起こしたりするとセロトニンの産生量は減少し、気分が優れなかったり悲しくうつっぽくなったり、やる気が出なくなったりします。
他にも、腸内ではGABAやビタミン類、短鎖脂肪酸、脂肪酸代謝物などを産生しているので、腸内の炎症はメンタルに大きく影響し、ダイエットにも苦戦してしまいます。
私は去年まで大会前になるとお腹が敏感になり、よく張っていました。
自分に合う食材を慎重に選ばないと、普段なら大丈夫な食べ物も、大会前はお腹が張るから避けなければなりませんでした。
大会前になるとどうしても普段と同じような「美容健康の食事」よりも、「減量」を重視した食事やPFCやカロリーになり、
アンダーカロリーでトレーニングするためどうしても身体が疲労してくる。さらに大会前になるとアドレナリンによって神経が高まり、緊張もしてくる。それでお腹が敏感になってしまっていたんです。
だけども、去年メンタル疾患にかかったことや発達障害について本で色々と学んだことをきっかけに、昨年からずっと脳と腸に良い生活や食事を続けてきたため、
今年は今までで一番、比べものにならないほど元気に減量を続けられています。
去年までは大会前になると高フォドマップ食材を避けないとお腹がおかしくなっていたけど、今年は大会前でもおなかは普段と変わらず調子が良く、小豆もさつまいもも玉ねぎなども普通に食べていて大丈夫。
だからね、長くなってしまったんですけど本当にね、腸内環境を整える生活、食事というのはお腹も強くなるし脳や代謝(ダイエットにも)健康そのものの事だから、
今、メンタル優れないなぁとかダイエットすすまないなぁ疲れたなぁというひとがいたら、まずは食事内容を見直して、朝起きて光を浴びて、適度に身体を動かして、
ストレスケアをして(嫌なことをひとつへらす、好きなことをひとつふやす)して、
夜はゆっくり休んでください。
お節介ごめんなさいね。
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