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執筆者の写真リサリサ

私にとって女性とは

ママが強烈に強烈に好き

異常なまでのママっ子だった。

ママの何もかもが好き、ママママママ。

とにかくママにベッタリくっついて離れなかった。


ママも「リサは宝物」と言って

私をとてつもなく可愛がって愛してくれた。くれたんだけども、


私は赤ちゃんで伯父伯母の家に預けられた子で、ママは私のママじゃなく、同じ家に住むいとこ(お兄さんお姉さん)のママだった。


ていうのを小学校一年ぐらいではっきり理解したとき、やっぱりそれなりに悲しかった。


自分はママの子どもじゃない、どんなに可愛がられても、自分はママの子じゃないんだてことが悲しくて寂しくて不安で、その何ともいえない気持ちをどこにどうおさめればいいのか混乱した。



その後は小学校一年の途中で転校し、

東京に住む父と兄と暮らした。

いわゆる「育ててくれる女の人」は何人か変わったけど、優しいひともいればそうでない人もいて、私は絶対的に自分を一番に愛してくれる母親のような人を常に求めてた。



私が16才のとき、私を産んでくれた実の母に初めて博多で会ったけど、私の求めてる「母」っぽさは感じられなかった。



そういうのもあってか、私はある種のマザコンであり、年上だろうが同い年だろうが年下だろうが、女性にどこか「母性」を求めてしまう。



女性が好きというか、女性に甘えたくなったり頼りたくなってしまうし、

本当にこんなこと、恥ずかしいけどなんていうか、

自分がその女性の「娘」になりたいとか、女友達の子どもを羨ましいと思ってしまったりする。



もちろん、自分のそういった部分を理解してわきまえているから、現実に女友達や年上女性に依存することは無いし、人見知りだったりシャイなところがあるから甘えたくても甘えられないし、妙にかしこまってしまってなかなか親しくなれないんだけど女の人が好き。



いい匂いだし知らないことを教えてくれる。そして優しい。安心する。私を励ましてくれる。幸いにも私にはそういう素晴らしい女性が身の周りにいる。



なんでこんなことをいきなり書き残したくなったのかわからないけど朝から急に自己分析していて、色々回想していて、

そして今日はコンテストサポートのユリカさんにステージメイク練習で会うのでウキウキと嬉しくなっていたからかも知れない。



40代なのにマザコンて…と思うけど、やっぱり子供の頃の環境て深層心理?に影響あるなと。


ただ、


「自分とは?」

自分の内面をあらゆる角度から客観的に探ることができているということは、


コドモだった私もすっかり大人になって、精神も普通に、成熟しつつあるということだな。



それと、

また別の機会で触れると思うけど、

父も母もひとりの人間

色んなドラマの中、

わたしに命をくれて、

父は一生懸命わたしを育ててくれた。


父も母も兄も伯父伯母もいとこも、

みんな大好きだし、何よりも大切。



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