私は減量は得意でした。
でも去年は心身の不調の中で減量して
本当に苦労しました。
SNSでは恥ずかしくて書けなかった。
食欲もコントロール不能になり、
ハイカーボやチートというより
完全にキレ食いに近いことをしたり
軌道修正しても、減量が進まず、
その代償でカロリーを1日1000kcal以下
にしなくてはならない日も沢山あって、
それでも、筋肉を落とさないよう
トレーニングはハードにしていたから
回復が追いつかず、
もはや筋肉痛というより
ある部位の筋肉のひどい炎症が1ヶ月半以上、大会終わっても続いた。
駅の階段を登るのもしんどく、
体力もなく、当然、
大会当日の仕上がりもダメすぎた。
全体のバランスも、
ビキニカテゴリを越えた身体つきで
それでいて絞りも甘くて
情けなかった。
そして大会後からしばらく、
とんでもない過食を毎日続け、
身体に悪いものでもなんでもとにかく
食べて食べて食べてリバウンドした。
こんな異常なまでの反動がくるってことは
(減量の時点からうまくいってなかった証拠だな)…と痛感した。
2020年の減量は、3回したけどどれも順調で、大会後の減量明けの過食もなく、まぁ好きなものはせいせい食べたけど、通常の大会後の選手と同じ範囲内ぐらいだった。
だから、2021年の大会後の過食っぷりには我ながらドン引きした。
それが今年は、過去最高に減量がうまくいっている。
元気だ。快適なんだ。
去年とは雲泥の差、比べ物にならない。
その原因は一目瞭然で、
減量のまえに、
まず「減量以外でのストレスがあるかないか」。
私は今、幸いなことに仕事や生活が安定しており、新しい目標もできた。
私は美容健康オタクと名乗りつつも
数年前は夜中2時3時に寝てひどい時は朝4時に寝る日もあって、そして9時に起きていた。
それが去年の心身の不調をきっかけに、
22時に寝て朝5時に起き、朝日を浴びて体を動かしに行く。
公園の緑の中で鳥の声を聴く。
帰ってきてから自分が一番好きなもの(フルーツ)を食べ、コーヒーを楽しむ。
去年の不調から立ち直るために始めた一歩がすっかり習慣化したので、
朝散歩が減量のためのファステッドカーディオに代わってもただただ気持ちがよく
減量している感覚がない。
食欲を安定させ、代謝、ホルモン、身体全ての機能をコントロールしているのは脳、そして腸。
当然、仕事や環境、ストレスまみれの中でもハードにトレーニングして減量して仕上げられる強靭な選手も沢山いる。
だけど、ストレスへの強さは当たり前だけど人それぞれ違う。
私はストレスには弱い。
体質的なものだから根性論不要。
脳がストレスまみれだと、
危機に備えて本能的に脂肪を蓄えようとする。脂肪を減らさないよう身体が守りに入る。
なのにこちら減量のためにカロリーを下げれば脳は更に守りに入り、少ないカロリーでも生存していけるよう「食べてないのに脂肪が減らない」という状態を作り出す。
「エネルギーを消費する筋肉を落として、なるべく少ない摂取カロリーでやっていけるよう(生き延びられるよう)代謝を下げる。
そこから悪循環が生まれる。
減量するなら、なるべく脳に負担を感じさせず、なるべくストレスとなる原因を取り除いたうえで、脳や腸が健康な時、
環境を整え、自分にあった生活と食事、運動の仕方をみつけ、そのなかで減量していく。
自分の腸や脳に合わせた食事や生活を
カスタマイズして減量に取り組むのが私にとっては重要なんだと思った。
私はストレスまみれの中では減量できない。
絶対譲れないのが睡眠。
何かが残っていてもとにかく先に寝て翌日の朝やる。
朝決まった時間に起きて外の光を浴びて身体を動かす。
減量食材リストの中から、
好きなもの、栄養のあるもの、本当に食べたいものを食べる。
身体や心をコントロールしている脳や腸の健康を保ち、活性化させておく。
マンネリさせず前頭葉に刺激を与える。
運動をする。筋トレも有酸素も
どっちも素晴らしい。
疲れて動けなくなる前に休む。
なんか衝動的にここまで書いたけど終わり方がわからなくなっちゃったから終わります。
とにかく、減量がうまくいかない人の気持ち痛いほどわかる。わかります。
もし大会に出る人じゃなくて、いつまでに!という期限もないなら、
ダイエットは、まずダイエット以外のストレスを減らし、生活リズムを整え、筋トレして筋肉増やして代謝を上げ、脳にストレスがない時に、食事管理+運動を長い目でゆっくり行うのが、効率が良く、
ただ痩せるだけでなく、一生健康的な生活、身体を維持できます🌱
一生続けられる、健康で美味しく、美しく、清々しいダイエットを。
以上です。
長々とすみません!
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